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灸屋

四季報?というくらいのご無沙汰ぶりです

もはや活動停止

ということでいいんじゃないか??と思うブログですww
ここはひとつ、腰を上げてHPの作成と、SNSをリンクさせる作業を進め
ブログに期待していた役割を、SNSへと移譲すべき・・・
というかもうすでに書いてる通りにSNSを活用して、ブログを放置していたにすぎないのですが💦
前回の投稿が春夏、そして今、秋から冬に向かう入り口付近といったところでしょうか。
投稿頻度はもはや四季報、なんて書こうと思ってましたがここ最近の季節感がまるで夏と冬の二季ですね。
社会教育士を名乗る様になり、今度は大学の卒業をお知らせする運びとなりました。
教育学部を卒業し、その学びを地域社会でどのように活かせるのか??
思い返せばずいぶんと遠回りをしてきたような・・・なんでいまごろ勉強してるんだろ??
と思いますが、旬というか、その人それぞれに、タイミングというのがあって、自分は晩成タイプだったのだと無理やり腑に落としてます。
自分の経験と学びを、後世の人に活かせてもらえるように
なんとか土壌を整えていこうと思います。
まずは、HPの作成ですねww
社会教育関係にも幅を持たせたHPを作成できればと思います
  • 2023.10.20 Friday
  • 15:40

灸屋

長らくご無沙汰しておりますが久々に書きますテーマは

ご無沙汰しております。

ブログ、という媒体が店舗のPRにおいてあまり重要性を持たず、もしろ基礎情報が必要であれば、ブログからHPの方に逆行と言いますか
HPではなく、日常の様子からより“やいと屋”とはなにかを知っていただくために、あえてブログ形式していたのが
むしろHPというベースの中に
SNSへのリンクが機能していればいいのでは?と思っております。
というわけで、HP作成を希望して業者選定がこれからの仕事です。
さて、久々に何を書こうかというところですが、この春〜夏にかけてやいと屋は大きな転換期を迎えました。
“社会教育士”となったのです。
ま、やってることは今までと変わることはないですが、ここまで培ってきた学習と経験をより、活かせるように頑張りたいなと思っております。
その中で、部活動というものについてちょっと注目しております。
現在は部活動ガイドラインに続き、各県や自治体でも指針をリリースして様々に変革への取り組みを始めつつあります。
しかし、あるべき方向性については、正直、国から各自治体に至るまで、手探り状態といったところです。
地域特性によって、あるべき形態を模索していくしかないと思いますが
その模索に必要な、要素を抽出し、醸成する作業が必要となります。
つまり、広く意見を求めて、議論が出来る土壌です。
それは残念ながらほぼ、どこの地域でも持ち合わせていない、欠落した要素です。
それをどうにか掘り起こすことが出来れば、そんなことを考えている昨今です。
  • 2023.08.11 Friday
  • 18:25

灸屋

令和5年度入学式祝辞

令和5年度新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。

〇〇校長先生はじめ、諸先生方ならびに職員の皆様方、本日より中原中学校の一員としてスタートする新入生のために

このように式典の場をご準備いただきましたこと、保護者を代表してお礼申し上げます。

 

また中原、南原、大原各地域の皆様におかれましては、本来ならば来賓としてご臨席賜るところ、コロナ化対策ということで残念ながらご出席頂いてはおりませんが、日頃より子どもたちを温かく見守っていただき、それぞれの地域より新入生の門出を祝って頂きますことを厚く御礼申し上げます。

申し遅れましたが、次第にご紹介の通り、今年度PTA
会長を拝命しております大木と申します。

新入生の皆さん、並びに保護者の皆さん、1年間宜しくお願い致します。 

 

 

本日、PTAを代表しましてご祝辞を贈らせていただく時間を頂きました。

新入生の皆さん、これからお話しする内容は特に覚えていただかなくても結構です。

おそらくはすぐに忘れるような話です。ただ形だけで構いません。

 

 

中学校生活最初の学びとして、式典に参加し、その作法として、来賓の言葉に耳を傾けている“風”な姿勢を保つことを、体験として学ぶ、そんな時間としてください。

 

 

さて、新入生の皆さんは、今日よりこの中学校生活3年間で多くのことを学ばれるはずです。

同時に大きな壁にもぶつかるはずだと思います。

最も大きな壁はおそらく「理不尽の壁」です。

皆さんは義務教育課程の途中ですが、小学校では主に、正義について学んできたと思います

きちんと挨拶をしましょう。

困っている人がいたら助けてあげましょう。

何かをしてもらったらお礼を言いましょう。

人が嫌がることをしないようにしましょう。

など

12年間で、何が正しく、何がいけないことかを学んできたはずです。

先生や親に、言われたことをやれば褒めてもらえるし、間違ったことをすれば注意・指摘されてきた。

そうやって学んできたことが、この中学校生活の中で少しずつ「あれ?なんかおかしくないか」と、“不思議な”というか、疑問のような、違和感のようなものを感じると思います。

例えば「挨拶をしなさい」「きちんとお礼を言いなさい」と教わってきたけれど、そもそも大人がちゃんとやってないじゃないか、ということであったり。

この前は早くやりなさいと言って叱られたけど、今回は落ち着いてゆっくり丁寧にと、全然真逆なことを言っているじゃないか、など。

 

ひょっとしたもうすでに、大人に対して懐疑的な、反抗的な気持ちを持ち始めている人も、すでにいるかもしれません。

・大人のくせに自分が出来てないことを、子どもにはあれこれ言ってくる、という理不尽の壁

・何が正しいのかわかっていても、他人からどう思われるか、周りから浮かないか?と不安で、実行できるかどうか、という葛藤の壁

・いざ、言葉や行動で正しいことをやろうとしても、全く逆のカタチでしか表現できず、自分なぜそんなことを言ってしまったのか、やってしまったのか、という自己矛盾の壁

様々な壁に向き合うことが予想されます。

しかし、安心してほしいのは、それらは成長の過程では必然だということです。いま、これからの中学校生活の中で、間違えていい余白がたくさんあります。大いに挑戦し、どんどん間違えてください。

小学校では正しいことを学び、言われたと通りに正しい行いをする、それで評価されていたと思います。

中学校ではトライ&エラーの時間です。友達との関係、大人との関係、地域との関係、様々に世界が広がり、最適解を求めて試行錯誤しているからこそ、必然的に間違う機会も多くなるのです。

口先や理屈だけの正義から、実践の、行動の正義へと昇華させるためには、失敗も含めて体験的に学んでいく、それしか身につける術がないのです。

だから、人間関係も部活動も勉強も、勇気をもって挑戦し、間違えて、チャレンジを繰り返してください。

そして3
年後に、皆さんがどのような成長を遂げているか、今から楽しみにしております。

 

保護者の皆さん、本日はお子さんのご入学大変におめでとうございます。

ある時は大人の力業で強引にどうにかしてきたことが、もう通用しなくなる時期です。からだも大きく成長し、いっぱしな正論を口にし、親をイラつかせる反抗的な態度も実に効果的に表現できる時です。

高校生以上になれば、相応に落ち着きはしますが、それはつまり子どもが子どもとしての時間は、ほぼ終わりつつあり、もはや親として子どもや学校と関わる機会はますます減少していくというということです。

我々にとっておそらくこの中学校の3年間が我が子が少年少女である子どもとして、深くかかわる最後の時期であり

親が子どもに影響を与えることのできる最後の役割の時でしょう。

昨今、子どもたちを取り巻く環境や社会の変化の中で、その必要性が議論されているPTAですが、本校においてもいまが改革の時です。

無駄を排し、子どもたちの成長にとって必要なことをバックアップしていこう、またその活動自体が親も楽しめて、地域や学校とのコミュニケーションをも向上させていく、その変革の過渡期が本年度の中原中PTAです。
 

ぜひ皆さんと「子どもファースト」という理念のもと、学校や地域と協働し、子どもたちの成長を一緒に見守り、この機会を通して、大人も学び続けるという生涯学習への入り口として、この3年間を共有出来ることを楽しみにしております。

 

新入生の皆さんが、有意義な中学校生活を送られますことを期待するとともに、ご列席の皆様のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げまして、私からの祝辞とさせていただきます。

  • 2023.04.20 Thursday
  • 09:45

灸屋

令和4年度卒業式祝辞

令和4年度卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
ご臨席頂きました保護者の皆様に対し、重ねてお祝い申し上げます。
保護者を代表しまして3年間ご指導を頂きました先生方へ、厚く御礼申し上げます。
またコロナ禍対策によりご参加いただけませんでしたが、日頃より子どもたちを見守って下さる地域の方々にも厚く御礼を申し上げたいと思います。

 

卒業生の皆さんにとっては、長かったような、短かったような中学校生活ではなかったかと思います。

保護者の皆さんにとっては、我が子の中学卒業までが一瞬のように感じているのではないかと推察します。

 

これまでの中学校卒業までを振り返りつつ、また春からの新生活に向けて希望溢れる卒業生とご家族へ

(特に親御さんへ15年間のご尽力に敬意を表して)私からお話をさせていただきたいと思います。

 

アメリカ最強の経済学者といわれるブラウン大学経済学部教授のエミリー・オスター氏が

最新の統計データと科学的エビデンスをもとに

自身の子育てを通して「最高の子育て」についての研究を行いました。

 

その教授が子育てについての研究をまとめた結果が以下の通りであります。

 

・子どもが大きくなると心配の種(数)は減るが、ひとつの心配の重みが増し、勉強、人間関係、と問題が多様化してデータ分析の領域を超えてくるために、とにかく親は試行錯誤で必死に子育てを続けるしかない(はやくもデータ分析の崩壊です)

 

・必死に子どもたちと向き合っている中で、子どもが好きなことを頑張っている様子、目を輝かせて新しいことを学んでいる様子、難しいことをやり抜く様子を見れることは何にも代えがたい

 

・一方で、ありとあらゆる不測の事態や間違いが起こりまた、そのことに不安を感じたりしても、すべてに対処することはできない

 

・親は自分の出来ることをしている、最善を尽くしていると信じ、子どもと一緒に楽しく過ごすことだ

と結論付けています。

 

このように、親として君たちを育てるには、データや研究もごくまれに役に立つかもしれないが

そのほとんど役には立たないようです。

子育ては、ただ子どもたちに必死で、全力で向き合うしかない。

それが世界最高の頭脳の一人である研究者の結論です。

 

卒業生たちの皆さんはこれまでを振り返ると、成長するに従い、大人である先生や親御さんの言葉や態度に矛盾を感じたり、苛立ち、反抗的な気持ちを持つ場面もあったかもしれません。

 

 

 

なんとなく気づいてたかもしれませんが、完全な大人なんて一人もいません。(親は、常に君たちの親・初心者です。)

 

じゃあなぜ親は、未完成なまま、そんなに必死になって子育てをするのか?その目的とはなにか?

それは君たちの幸福です。

 

幸福とは、単にお金をたくさん持っているとか、学歴や地位や名声があることではく、

まして誰かと比べた相対的なものではなく、なにがあってもゆるぎない絶対的な幸福です。

どこにいても何をしていても、なにがあっても、生きていること自体が楽しい、

そういう気持ちでいれることが絶対的な幸福と言えるでしょう。

 

著名な教育学哲学者のジョン・デューイ博士は教育についてこう言っております。

「私たち(大人、親)の責任は、先人から受け継いだ遺産の価値を守り、伝え、改善し、大きくすることである。

そして、あとに続く人(若者、君たち)たちが、私たちが受け継いだ時よりも、さらに確かなカタチで

その価値を受け継ぎ、さらに多くの人々の間で、豊かに(家族・友人、地域)分かち合えるようにすることである」

と。

子どもたちにとって価値ある人生とは何か?真剣に悩み、考え、自分たち以上に我が子を幸せにする

 

そんなことを日々、確信も持てずに試行錯誤しながら今日を迎えたのが後ろに座っておられる、親御さん

たちの本当の姿です。

 

カラダも態度も日に日に大きくなる、思春期に差し掛かかった君たちと向き合うのも、たとえ大人とはいえ楽ではないはずです。

手探り状態で、君たちと一緒にここまでの道のりを一緒に歩いてきたということ

その試行錯誤の子育て自体、親にとってはかけがえのない幸福な時間でもあったということ

中学卒業という節目の時に、誇らしく、君たちの成長の姿を喜んでいるということを

大人になりかけの君たちにお話ししました。

 

 

多様性を重んじる時代になったので、卒業後の歩みも様々だと思います。

ただ確実なことは、どこにいて何をしようが、君たちは我々が受け継いできた、次なる幸福のバトンを繋ぐ走者であるということです。

 

親御さんが君たちを大切にしてきたように、自分自身を大切にし、自分と同じように友人を敬う心を持って

どうか、家族を、友人を、仲間を、地域を、守られる側から、守る側へ、大きく成長をしていってください。

期待しています。以上、地域の大人の代表として祝辞を述べさせていただきました。

  • 2023.04.20 Thursday
  • 09:41

灸屋

ネットニュースではPTAが割と話題です

今朝のニュースバラエティ番組でも


「ブラック校則」が取り上げられてました。



卒業式シーズンを前に、マスクの是非論もあがってますね。



ご存知やいと屋、地元地域のそのど真ん中に身を置いております。




今の世の中にそぐわないブラック校則について、親世代も頭をかしげたり、時には怒気を荒らげて抗議する親御さんもいたり。




でも、私から言わせれば&教育の歴史を観れば明らかで



親御さん世代に学校がとてつもなく荒れたから、そのせいで出来たルールが、いまの良い子たちには過剰なほど束縛が強くなってるということ。



マスクについても、着けたい着けたくないそれぞれですし、もはやウィルス対策を超えて



その理由は

若見え効果といった美容であったり


対人的な性格であったり


多岐にわたります。



もう横並び一律に



を目指すこと自体を諦める、捨てるのがベターなのでは?と思います。



もちろん、マスクの健康面における弊害も事実として



そこまで遡及するとそれはもう自己責任であり


自己判断が難しいお子さんのマスクについて、またマスクをすることが当たり前になってることについては


家庭責任



としか言いようがないように思っております。



ある程度の範囲で、集団が形成され、社会ができたときに



大まかなルールは必要です。共同体というものが、大きさに関わらず安定するには



ルールは必要ですが、それは画一的なものではなく、本当に大まかで良い。


それはむしろ社会学よりも“生物学”的な見地で見てもらうと明らかではないだろうか?と考えてます。




その集団における個人の融通が利く“余白”については



PTA然り、ブラック校則然り



やや広めに取らないと、うまく回らない世の中になっているんじゃないか?と思ってます。






もっと具体的に言えば、あの行事をやろう、これには参加しなくちゃ



という行為の連帯ではなく



地域や学校に所属している意識、もっといえばプライドがあり



じゃあ、それぞれ個々がその地域や学校に対して、その愛着や親しみをどのようなカタチで表すのか?



その自由度は拡げていっていい



と思います。



ツーブロック禁止にしても、世の中に秩序は生まれないし



無理くり行事を寒冷化しても隣人への思いやりは生まれないでしょう



ただ、多くの人が誤解しているのはじゃあ地縁というのものは形骸化した無用なものか?



というと社会教育の視座にたてば決してそのようなことはありません。



地域の繋がり、所属意識は間違いなくその人を助けます。



その方法論が形骸化し、無力化していることこそが問題なのです。



結語、これを間違えたがために、孤立化や分断が進めば



健康、医療、福祉、介護、教育のすべての面で支障をきたすこととなるでしょう。



なので、未病治を根本とする東洋医学



端くれのやいと屋も



地域課題、教育課題については非常に大きな問題として取り組んでおります。




  • 2023.02.14 Tuesday
  • 20:55